問題文を読む力は、全教科で点数につながる
問題が解けない原因は、知識不足だけではありません。「何を聞かれているか」を読み落としていることも多いです。
高校受験では、問題文が長くなったり、資料や会話文がついたりします。まずは、毎回同じ順番で読む練習をしましょう。
基本の5手順
- 最後の指示を見る。「選びなさい」「書きなさい」「求めなさい」を確認します。
- 答え方を見る。記号か、語句か、数字か、理由かを確認します。
- 条件に線を引く。「すべて」「最も」「誤っているもの」「資料から」などに注意します。
- 使う情報を探す。本文・表・グラフ・図のどこを見るかを決めます。
- 答えたあとに条件を確認する。単位、字数、記号、理由の形を見直します。
特に「正しいもの」か「誤っているもの」かは、入試でよくあるひっかけです。問題文の最後を必ず確認しましょう。
教科別の読み方
数学
「何を求めるか」「単位」「条件」を先に見ます。文章題では、わからない数をxにできるかが大事です。
文章題実戦へ英語
長文は設問を先に見て、人名・場所・時を探します。英作文は難しい日本語をやさしい英語に直します。
英作文の型へ国語
「なぜ」「どのような」「抜き出し」など、問いの種類を見ます。答えは本文の近くにあることが多いです。
短文読解へ理科
実験の目的、変えた条件、変えなかった条件を見ます。グラフは横軸・縦軸から読みます。
実験・グラフ問題へ社会
資料名、年、地域、単位を見ます。暗記だけでなく、資料からわかることを書く練習が必要です。
資料問題へ
ミニ練習
練習1
「次の資料を見て、もっとも適切なものを一つ選びなさい。ただし、誤っているものを選ぶ問題ではない。」
先に確認するべき言葉はどれですか。
- 資料
- もっとも適切なもの
- 一つ
- 誤っているものではない
答え:全部大切ですが、特に「もっとも適切なもの」「一つ」「誤っているものではない」です。正しいものを1つ選ぶ問題だと確認できます。
練習2
「30字以内で、理由を書きなさい。」とあるとき、答えに必ず入れたい形はどれですか。
- 〜だから。
- 〜と思う。
- 〜です。
答え:1。理由を聞かれているので、「〜だから。」の形にすると答えやすくなります。