意味からわかる高校受験

数学の文章題を式にする実戦練習

何をxにするかを決めて、文章を式に変える

文章題は、計算の前に「式を作る力」が必要

数学が苦手な子は、計算より前に「何をxにするか」で止まりやすいです。

このページでは、入試で出やすい文章題を、やさしいものから少しひねったものまで練習します。

手順
① 求めたいものをxにする → ② 文章を短く区切る → ③ 同じ意味になる式を作る → ④ 解いたあと、問題文に合っているか確認する。

確認問題

基本問題1

1個120円のりんごをx個買うと、代金は600円になりました。式を作り、xを求めなさい。

答え:120x=600、x=5。
よくある間違い:120+x=600にすること。個数が増えると代金は120円ずつ増えるので、かけ算にします。

基本問題2

ある数xに7をたすと、20になりました。式を作り、xを求めなさい。

答え:x+7=20、x=13。

入試準備問題3

兄は弟より5歳年上です。兄と弟の年齢の合計は31歳です。弟の年齢をx歳として式を作り、兄と弟の年齢を求めなさい。

答え:弟x歳、兄x+5歳。x+(x+5)=31、2x=26、x=13。弟13歳、兄18歳。
ひっかけ注意:「兄をxにする」のではなく、問題の指示通り弟をxにします。

入試準備問題4

1本80円の鉛筆と1冊120円のノートを合わせて10個買い、代金は960円でした。鉛筆をx本買ったとして、式を作りなさい。

答え:80x+120(10-x)=960。
考え方:全部で10個なので、ノートは10-x冊です。

実戦問題5

周の長さが44cmの長方形があります。縦をxcm、横を縦より6cm長いとするとき、式を作って縦と横を求めなさい。

答え:2{x+(x+6)}=44、4x+12=44、x=8。縦8cm、横14cm。
よくある間違い:x+(x+6)=44にすること。長方形の周は、縦と横が2本ずつあります。

実戦問題6

ある品物を20%引きで買ったら、代金は1600円でした。もとの値段をx円として式を作り、もとの値段を求めなさい。

答え:0.8x=1600、x=2000。
ひっかけ注意:20%引きは20%を払うのではなく、80%を払うという意味です。

文章題で見る言葉

言葉式にするときの考え方
〜より5大きいx+5
〜より3小さいx-3
2倍2x
合わせてたし算
残り全体から引く
20%引き80%を払うので0.8をかける