意味からわかる高校受験

国語の短文読解トレーニング

長文の前に、短い文章で読み方を練習する

国語は短い文章から練習してよい

長文が苦手な子は、まず5〜10行くらいの短い文章で、答えの探し方を練習しましょう。

読解問題では、感覚だけで答えるのではなく、本文の言葉を根拠にします。

短文1:指示語

私は朝、学校へ行く前に本を読んだ。短い時間だったが、物語の続きが気になっていたので、少しだけでも読めてうれしかった。それがあったから、私は学校でも元気に過ごせた。

問題

「それ」とは何を指していますか。

答え:学校へ行く前に、少しだけでも本を読めたこと。
考え方:「それ」は直前の内容を指すことが多いです。

短文2:接続語

雨が強く降っていた。___、試合は中止になった。

問題

空欄に入る接続語として最も適切なものを選びなさい。
ア しかし イ だから ウ たとえば

答え:イ だから。
考え方:「雨が強い」ことが理由で、「試合が中止」になっています。

短文3:理由を書く

健太は、友達にノートを貸してもらった。家に帰ってから、健太はすぐにその友達へお礼のメッセージを送った。友達が困ったときには、今度は自分が助けたいと思ったからだ。

問題

健太が友達へお礼のメッセージを送った理由を、本文中の言葉を使って書きなさい。

答え例:ノートを貸してもらい、友達が困ったときには今度は自分が助けたいと思ったから。
書き方:理由問題は「〜から。」で終わる形にします。

短文4:気持ちを読む

発表の前、真央の手は少しふるえていた。何度も原稿を見直し、深呼吸をした。名前を呼ばれると、真央は小さくうなずいて前へ出た。

問題

真央の気持ちとして最も適切なものを選びなさい。
ア とても怒っている イ 緊張しているが、発表しようとしている ウ 眠くて仕方がない

答え:イ。
根拠:「手は少しふるえていた」「深呼吸をした」から緊張がわかり、「前へ出た」から発表しようとしていることがわかります。