このページで学ぶこと
記述問題は、書き出しを決めておくとかなり楽になります。
社会の記述で止まってしまう子は、知識がゼロなのではなく、「どんな形で書けばいいか」がわからないことが多いです。このページでは、よく使う答え方の型を覚えます。
記述問題の基本の考え方
記述 = 聞かれたことに合う型で答える
記述問題では、思いついたことを全部書くのではなく、問題の聞き方に合わせて、短く答えます。
よく使う答え方の型
| 聞かれ方 | 答え方の型 | 例 |
| なぜですか | 〜だから。 | 権力の集中を防ぐためだから。 |
| 何のためですか | 〜するため。 | 国民の意見を政治に反映させるため。 |
| どのような特色ですか | 〜が多いこと。/〜が少ないこと。 | 冬の降水量が多いこと。 |
| どのように変化しましたか | 〜から〜へ変化した。 | 農業中心から工業中心へ変化した。 |
| どのような影響がありましたか | 〜になった。 | 都市に人口が集中するようになった。 |
「資料から読み取って」と言われたら
「資料から読み取って」とある場合は、自分の知識だけで書いてはいけません。資料の中にある数字や変化を使います。
悪い答え:日本は高齢化が進んでいるから。
よい答え:65歳以上の人口の割合が増えているから。
資料にある言葉を使うと、答えが具体的になります。
短く答えるためのコツ
- 問題文の「なぜ」「何のため」「どのように」に線を引く。
- 答えの最後を先に決める。
- 資料があるときは、資料の言葉を1つ入れる。
- 長くなったら、いらない言葉を消す。
記述は、きれいな文章を書く問題ではありません。聞かれたことに、正しく短く答える問題です。
確認問題
問題1
「なぜですか」と聞かれたときの答え方の型を書きましょう。
問題2
「どのように変化しましたか」と聞かれたときの答え方の型を書きましょう。
問題3
「資料から読み取って」とあるとき、何を使って答えますか?
答え
問題1:「〜だから。」または「〜するため。」です。
問題2:「〜から〜へ変化した。」です。
問題3:資料にある数字・言葉・変化を使って答えます。