このページで学ぶこと
公民の記述問題は、「長く書く」より「聞かれたことに合わせて書く」ことが大切です。
公民では、憲法、選挙、国会、内閣、裁判所、経済などのしくみが出てきます。言葉が難しく見えますが、答え方には型があります。
公民の記述でよく聞かれること
| 聞かれ方 | 答える内容 |
| なぜ必要ですか | 理由を書く。 |
| 何のためですか | 目的を書く。 |
| どのようなしくみですか | 役割や流れを書く。 |
| どのような権利ですか | 国民に認められている内容を書く。 |
公民の記述 = 理由・目的・役割を短く説明する
三権分立の記述例
三権分立は、公民でとても出やすい考え方です。
問題:三権分立はなぜ必要ですか。
答え方:権力が一つの機関に集中するのを防ぐため。
「なぜ」と聞かれたら、「〜だから」または「〜するため」で答えます。
選挙の記述例
問題:選挙は何のために行われますか。
答え方:国民の意見を政治に反映させるため。
選挙は、「国民の意見」「政治に反映」という言葉を入れると答えやすいです。
需要と供給の記述例
| 用語 | 短い説明 |
| 需要 | 買いたい量。 |
| 供給 | 売りたい量。 |
| 価格 | 需要と供給の関係で変化する。 |
問題:需要が供給より大きくなると、価格はどうなりやすいですか。
答え方:買いたい人が多くなるため、価格は上がりやすい。
短く書く練習
よくない例
三権分立は、いろいろなところが政治をやっていて、国会とか内閣とか裁判所があって、大事だから。
よい例
権力が一つの機関に集中するのを防ぐため。
入試の記述では、長い文より、意味がはっきりした短い文のほうが点になりやすいです。
確認問題
問題1
三権分立はなぜ必要ですか。
問題2
選挙は何のために行われますか。
問題3
需要とは何ですか。
答え
問題1:権力が一つの機関に集中するのを防ぐためです。
問題2:国民の意見を政治に反映させるためです。
問題3:買いたい量です。