このページで学ぶこと
大地の入試問題は、図やグラフを読む力が大切です。
地震では、ゆれが届く時間を見ます。地層では、積み重なり方や柱状図を見ます。
地震:震源・震央・P波・S波を見る。
地層:上と下、同じ層、火山灰の層を見る。
柱状図:離れた場所の地層を比べる。
地震の基本用語
| 用語 | 意味 |
| 震源 | 地震が発生した地下の場所。 |
| 震央 | 震源の真上の地表の場所。 |
| P波 | 先に届く速い波。小さなゆれを起こす。 |
| S波 | あとから届く遅い波。大きなゆれを起こす。 |
| 初期微動 | P波による小さなゆれ。 |
| 主要動 | S波による大きなゆれ。 |
地震グラフの読み方
地震のグラフでは、最初に小さなゆれ、あとから大きなゆれが来ます。
震源から遠いほど、P波とS波が届く時間の差は大きくなります。
地層の基本
地層は、土や砂などが積み重なってできた層です。
基本的には、下の層ほど古く、上の層ほど新しいです。
ただし、地層が大きく動いた場合は問題文の条件を確認します。
| 見るもの | 分かること |
| れき | 流れが強い場所で積もりやすい |
| 砂 | れきより細かい粒 |
| 泥 | 静かな水の中で積もりやすい |
| 火山灰 | 同じ時代の目印になりやすい |
| 化石 | 昔の環境や年代を考える手がかり |
柱状図の読み方
柱状図とは、地層を柱のように表した図です。
- 上と下を確認する
- 同じ種類の層を探す
- 火山灰の層など、目印になる層を探す
- 地層がどちらに傾いているかを考える
離れた場所でも、同じ火山灰の層があれば、同じ時期に積もった層として比べやすくなります。
例題:地震のゆれ
例題
地震で、最初に小さなゆれがあり、そのあと大きなゆれが来た。小さなゆれを起こす波は何か。
答え:P波です。
P波は速く進むので先に届きます。S波は遅いのであとから届きます。
確認問題
問題1
地震が発生した地下の場所を何と言いますか?
問題2
大きなゆれを起こす波はP波ですか、S波ですか?
問題3
柱状図で、同じ時代の目印になりやすい層を1つ答えましょう。
答え
問題1:震源です。
問題2:S波です。
問題3:火山灰の層などです。
まとめ
P波は先に届き、小さなゆれを起こす。
S波はあとに届き、大きなゆれを起こす。
地層は基本的に下が古く、上が新しい。
柱状図では、同じ層や目印になる層を探す。