意味からわかる高校受験

地理の資料問題の読み方

地図・グラフ・表を、どこから見ればいいか学ぶ

このページで学ぶこと

地理の資料問題は、資料を全部読むのではなく「見る順番」を決めると解きやすくなります。

雨温図、人口ピラミッド、統計表、地形図を見ると、情報が多くて混乱しやすいです。でも、最初に見る場所はだいたい決まっています。

地理の資料問題では、多い・少ない・高い・低い・増えた・減ったを見つけます。

図で見る:地理資料の読み方

このページの大事な考え方を、図で先に確認しましょう。

資料問題を表題、単位、増減、理由で読む図。
資料問題では、まず何の資料か、単位は何かを確認します。

資料問題とは何か?

資料問題とは、文章だけでなく、地図・表・グラフ・雨温図などを見て答える問題です。

資料問題 = 資料からヒントを読み取る問題

自分が知っていることだけで答えるのではなく、資料に書かれていることを必ず使います。

雨温図の見方

雨温図は、気温降水量を表したグラフです。地理が苦手な子は、最初から細かい数字を読まなくて大丈夫です。

見る場所わかること
気温が高いか低いか暑い地域か寒い地域か。
気温の差が大きいか小さいか季節の差が大きい地域か。
雨が多い月梅雨・台風・雨季などの特徴。
雨が少ない月乾燥している時期があるか。
日本海側の気候は、冬の降水量が多くなりやすいです。太平洋側の気候は、夏に雨が多く、冬は乾燥しやすいです。

人口ピラミッドの見方

人口ピラミッドは、年齢ごとの人口を表します。まず、下の方と上の方を見ましょう。

読み取り方
下の方が広い子どもが多く、人口が増えやすい。
上の方が広がっている高齢者が多い。高齢化が進んでいる。
真ん中がふくらんでいる働く世代が多い。

統計表・グラフの見方

統計表では、全部の数字を読む必要はありません。まずは、順位や変化を見ます。

1. 一番大きい数字を見る
2. 一番小さい数字を見る
3. 増えているか、減っているかを見る
4. ほかの国や地域と比べる
農業のグラフなら、「米が多いのか」「野菜が多いのか」「畜産が多いのか」を見ます。細かい数字より、特徴をつかむことが先です。

地形図の見方

地形図では、方位・地図記号・等高線を見ます。

用語意味
方位東西南北の向き。
地図記号学校、寺院、工場などを表す記号。
等高線同じ高さの場所を結んだ線。
縮尺実際の距離を地図上で小さく表した割合。
等高線の間隔がせまいところは、急な坂です。間隔が広いところは、ゆるやかな土地です。

確認問題

問題1
雨温図で見る2つのものは何ですか?
問題2
人口ピラミッドで、上の方が広がっていると何が多いと考えられますか?
問題3
等高線の間隔がせまい場所は、どんな土地ですか?

答え

問題1:気温と降水量です。
問題2:高齢者が多いと考えられます。
問題3:急な坂・急な土地です。

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