このページで学ぶこと
実験・観察とは、自然のしくみを確かめるために、見たり、比べたり、記録したりすることです。
理科が苦手な子は、次のようなところで止まりやすいです。
実験と観察の違いがわからない
何を記録すればいいのかわからない
条件をそろえる意味がわからない
表やグラフを見ると止まってしまう
このページでは、言葉の意味から順番に確認します。
図で見る:実験・観察
このページの大事な考え方を、図で先に確認しましょう。
実験問題では、何を調べる実験なのかを最初に確認します。
観察とは何か?
観察とは、ものや生物のようすをよく見ることです。
植物の葉の形を見る
雲の動きを見る
岩石の色や粒の大きさを見る
観察では、「何となく見る」のではなく、変化や違いを見つけます。
実験とは何か?
実験とは、条件を決めて、結果がどうなるかを確かめることです。
温度を変えると、物質のとけ方は変わるか。
電池の数を増やすと、豆電球の明るさは変わるか。
実験では、「何を変えるか」と「何を同じにするか」が大切です。
条件をそろえるとは?
比べたいもの以外を同じにすることを、条件をそろえると言います。
よくない比べ方
水の量も温度も物質の量も全部違う。
よい比べ方
温度だけを変えて、水の量や物質の量は同じにする。
条件をそろえると、結果の違いの原因がわかりやすくなります。
確認問題
最後に、基本の意味を確認してみましょう。
問題1
観察とは、何をすることですか?
問題2
実験で大切な「何を変えるか」と、もう1つ大切なことは何ですか?
問題3
温度の影響を調べるとき、水の量はそろえたほうがよいですか?
答え
問題1:ものや生物のようすをよく見ることです。
問題2:何を同じにするか、つまり条件をそろえることです。
問題3:そろえたほうがよいです。温度だけの影響を比べやすくなるからです。
まとめ
観察は、ようすや変化をよく見ることです。
実験は、条件を決めて結果を確かめることです。
比べたいもの以外は同じにすると、原因が見つけやすくなります。
最初から完璧に覚えなくて大丈夫です。まずは、言葉の意味を1つずつ確認しましょう。