このページで学ぶこと
関係代名詞とは、前にある名詞を、後ろからくわしく説明するための言葉です。
英語が苦手な子は、いきなり問題を解こうとすると、途中で止まりやすくなります。
「who・which・thatの違いがわからない」
「文が長くなると主語と動詞を見失う」
「後ろから説明する感覚がつかめない」
「どこまでが説明なのかわからない」
「日本語の語順と違って混乱する」
関係代名詞は、長文読解でもよく出ます。まずは「名詞を後ろから説明する」と考えましょう。
図で見る:関係代名詞
このページの大事な考え方を、図で先に確認しましょう。
関係代名詞は、前の名詞を後ろから説明する働きがあります。
関係代名詞とは何か?
関係代名詞は、前の名詞を後ろから説明する言葉です。
I know a boy who can play the guitar.
私はギターを弾ける少年を知っています。
a boy を who can play the guitar が後ろから説明しています。
who・which・that
人を説明するときは who、ものや動物を説明するときは which、どちらにも使いやすいのが that です。
| 関係代名詞 | 使う相手 | 例 |
|---|
| who | 人 | a girl who speaks English |
| which | もの・動物 | a book which is popular |
| that | 人・もの | a song that I like |
後ろから説明する
日本語では説明が名詞の前に来ることが多いですが、英語では後ろから説明することがあります。
a book that I bought yesterday
私が昨日買った本
a book の後ろに that I bought yesterday が続き、本をくわしく説明しています。
長い文では区切る
関係代名詞が出てきたら、前の名詞を説明している部分だと考えて区切ります。
This is the picture that my sister took in Kyoto.
the picture を that my sister took in Kyoto が説明しています。まずは『これは写真です』と中心をつかみ、そのあと説明を足します。
よくある間違い
間違いやすい形
I know a boy which can play soccer.
人なのにwhichを使っています。
正しい考え方
I know a boy who can play soccer.
人を説明するときはwhoを使えます。
間違えたときは、「自分は英語ができない」と考えなくて大丈夫です。
どのルールで止まったのかを見つければ、そこからやり直せます。
考える順番
- 説明される名詞を見つける
- 人なら who、ものなら which を考える
- that も使えるか確認する
- 関係代名詞から後ろを説明部分として区切る
- まず文の中心を読んでから説明を足す
確認問題
最後に、基本を確認してみましょう。
問題1
人を説明するときによく使う関係代名詞は何ですか?
問題2
a book ___ I read yesterday に入る語として使えるものを1つ書きましょう。
問題3
I have a friend who lives in Tokyo. で、who以下は何を説明していますか?
答え
問題1:who
問題2:that または which
問題3:a friend
まとめ
関係代名詞は、前の名詞を後ろから説明します。
人には who、ものには which、人にもものにも that が使えます。
長い文では、関係代名詞から後ろを説明部分として区切りましょう。
長文読解では、まず文の中心をつかむことが大切です。
最初から完璧にできなくても大丈夫です。まずは言葉の意味と、文の形を一つずつ確認しましょう。