意味からわかる高校受験

登場人物の気持ちの読み取り方

気持ちは、言葉・行動・表情から考える

このページで学ぶこと

登場人物の気持ちは、本文に直接書かれていないことがあります。
そのときは、会話、行動、表情、情景描写から考えます。

図で見る:気持ちの読み取り

このページの大事な考え方を、図で先に確認しましょう。

出来事、反応、気持ち、理由の流れを説明する図。
登場人物の気持ちは、出来事の前後でどう変化したかを見るとわかりやすくなります。

気持ちを読み取るとは?

気持ちを読み取るとは、登場人物がその場面でどう感じているかを、本文の手がかりから考えることです。
「太郎は下を向いたまま、何も言わなかった。」
この文からは、太郎が落ち込んでいる、気まずい、言葉にできない気持ちでいる、などが考えられます。

気持ちの手がかり

手がかり考えられる気持ち
会話「もういいよ」怒り、あきらめ、悲しさ
行動走り出したあせり、うれしさ、逃げたい気持ち
表情目をそらした気まずさ、不安
情景冷たい雨が降る暗い気持ち、さびしさ

気持ちを答える順番

  1. 気持ちを聞かれている人物を確認します。
  2. その人物の行動や会話に線を引きます。
  3. 出来事の前後で何が変わったか見ます。
  4. 気持ちを表す言葉に言いかえます。
  5. 本文の手がかりに合っているか確認します。
気持ちは、「うれしい」「悲しい」だけではありません。「安心した」「くやしい」「迷っている」「申し訳ない」など、少し細かく考えると答えやすくなります。

確認問題

問題
「花子は答案用紙を見て、そっとため息をついた。」
花子の気持ちとして考えられるものを答えましょう。
答えの例
結果にがっかりしている。思ったよりできず、落ち込んでいる。

まとめ

登場人物の気持ちは、会話・行動・表情から考えます。
本文に気持ちが直接書かれていないこともあります。
出来事の前後の変化を見ると読み取りやすくなります。
答えは、本文の手がかりに合う言葉で書きます。

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